樹脂粘土を買おうと思ったのに、ダイソーに置いていないと困っていませんか?
もしかすると、探す場所を間違えているのかもしれません。
ダイソーではどこのコーナーに置いてあるのか、カラー展開はどうなっているのかを詳しく解説します。
また、セリアやキャンドゥでも樹脂粘土が買えるのか気になる人も多いはず。もし樹脂粘土が手に入らなかった場合の代用品も紹介します。
さらに、樹脂粘土の特徴や使い方、くっつけ方のコツ、使用時の注意点も押さえておくことで、作品の仕上がりがグッと良くなります。
この記事を読めば、ダイソーや他の100円ショップでの樹脂粘土の探し方から、使いこなすためのポイントまでしっかり理解できるはずです。
ダイソーには樹脂粘土は売ってない?どこで買える?
ダイソーに樹脂粘土は売っている
ダイソーでは樹脂粘土を取り扱っています。手軽に入手できる上に、価格も100円から200円程度と安価なため、初心者でも試しやすいのが特徴です。
こちらは1カラー毎に、30gで110円(税込み)でした。
ダイソーの樹脂粘土は、軽量タイプやしっとりとした質感のものなど、いくつか種類があります。ただし、店舗によっては在庫がない場合があり、取り扱いの有無は店舗ごとに異なります。
特に、人気のある商品はすぐに売り切れてしまうこともあるため、見つからない場合は他の店舗をチェックするか、店員に入荷状況を確認するとよいでしょう。
また、ダイソーの樹脂粘土は、フィギュア作りや小物の制作に適していますが、一般的な樹脂粘土と比べると乾燥後の強度がやや劣ることがあります。仕上がりをしっかりさせたい場合は、レジンコーティングをするか、市販の強度の高い樹脂粘土を併用するのも一つの方法です。
どこのコーナーにある?
ダイソーやセリア、キャンドゥなどの100円ショップでは、樹脂粘土は主に「手芸・クラフトコーナー」に置かれています。店舗によって配置が異なることがありますが、基本的には粘土やレジン、ビーズなどのクラフト用品が集まるエリアで見つけやすいです。
もし見つからない場合は、「文房具コーナー」や「おもちゃコーナー」も確認してみるとよいでしょう。特に小型店舗では、クラフト用品が文房具売り場にまとめられていることがあります。また、一部の店舗では「DIY用品」として扱われ、工具や塗料と一緒に並んでいることもあります。
在庫状況は店舗によって異なるため、探しても見つからない場合は、店員に尋ねるのが確実です。また、オンラインショップを利用すれば、確実に購入できることもあるので、チェックしてみるとよいでしょう。
カラーバリエーションは?
100円ショップで販売されている樹脂粘土には、白色が基本ですが、カラータイプも用意されています。特に、ダイソーやセリアでは、赤・青・黄・緑・黒などの基本色に加え、パステルカラーや蛍光色が揃っていることもあります。
さらに、あらかじめ色が混ぜられた「マーブルタイプ」や、ラメが入ったものも販売されているため、用途に応じて選ぶことができます。ただし、店舗ごとに取り扱い商品が異なるため、すべてのカラーが常に揃っているとは限りません。
もし欲しい色が見つからない場合は、白色の樹脂粘土にアクリル絵の具や油絵の具を混ぜて着色する方法もあります。この方法なら、オリジナルカラーを作ることができ、作品の幅が広がります。また、乾燥後に表面に塗ることで、さらに細かい色の調整も可能です。
カラーバリエーションを活かせば、複雑な作品も作りやすくなります。店舗での取り扱い状況を確認しながら、必要な色を揃えておくと便利です。
セリアやキャンドゥで樹脂粘土は買える?
セリアやキャンドゥでも樹脂粘土を販売しています。どちらの100円ショップでも、ダイソーと同様に手頃な価格で購入できるため、安価に手に入れたい人にはおすすめです。
セリアでは、主に軽量タイプの樹脂粘土が販売されており、ふんわりとした質感が特徴です。カラーバリエーションも比較的豊富で、作品の幅が広がります。一方、キャンドゥでは、白やカラーの樹脂粘土を取り扱っており、小さなアクセサリーや雑貨作りに適しています。
ただし、店舗ごとに品揃えが異なるため、必ずしも樹脂粘土が置いてあるとは限りません。また、ダイソーと比べると種類が少ない場合もあるため、特定の用途に合った樹脂粘土を探している場合は、いくつかの店舗を回ってみるとよいでしょう。
もし見つからない場合は、通販サイトを利用するのも一つの手段です。
また公式通販のダイソーネットストアでも入手可能です。
↓ダイソーネットストア
https://jp.daisonet.com/
樹脂粘土が無い場合の代替品は?
樹脂粘土が手に入らない場合、他の素材で代用することも可能です。作るものや用途によって適した代替品を選ぶと、樹脂粘土がなくても作品を仕上げられます。
まず、小麦粘土は手作りできる手軽な代替品です。小麦粉と水を混ぜて練ることで粘土状になり、食品由来のため安全性が高く、小さな子どもが使う場合にも適しています。ただし、乾燥するとひび割れしやすく、水に弱いため、長期間保存する作品には向いていません。
また、紙粘土も樹脂粘土の代わりになります。100均でも購入できるため手軽で、乾燥後は軽く仕上がります。ただし、紙粘土は水分を多く含むため、細かい造形や強度の必要な作品にはあまり向いていません。
さらに、レジンを使用することで、樹脂粘土と似た質感の作品を作ることも可能です。UVレジンやエポキシレジンを使えば、透明感のある仕上がりにできるため、アクセサリーや細かい装飾向き。ただし、硬化に時間がかかるものもあり、扱いに慣れていないと作業が難しい点がデメリットです。
このように、樹脂粘土がない場合でも、目的に応じた代替品を活用すれば、同じような仕上がりの作品を作ることができます。用途に合わせて最適な素材を選ぶとよいでしょう。
ダイソーには樹脂粘土は売ってない?活用アイデア
樹脂粘土のくっつけ方!接着のコツ
樹脂粘土を接着する際は、適切な方法を選ぶことで、しっかりと固定できます。乾燥前と乾燥後では、くっつける方法が異なるため、それぞれのポイントを押さえておくことが大切です。
乾燥前の樹脂粘土をくっつける場合は、粘土同士をしっかり押し付けながらつなぎ目をなじませることが重要です。水を少量つけると粘着性が増し、スムーズに接着できます。また、接合部分を指やヘラでなめらかに整えることで、つなぎ目が目立たなくなります。
乾燥後の樹脂粘土を接着するには、ボンドや接着剤を使うのが効果的です。木工用ボンドは手軽に使えますが、乾燥に時間がかかるため、すぐに固定したい場合は瞬間接着剤が便利です。
ただし、瞬間接着剤は乾燥後に白くなったり、ひび割れたりすることがあるため、透明な接着剤を選ぶと仕上がりがきれいになります。
また、強度を高めるためには、接着面をヤスリで軽く削ると密着しやすくなります。特に、つるつるした表面は接着剤がつきにくいため、細かい傷をつけてから接着するのがおすすめです。
樹脂粘土の接着は、作業のタイミングや使う材料によって仕上がりが変わります。しっかりと固定するためには、それぞれの方法を適切に使い分けることがポイントです。
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樹脂粘土の特徴や使い方
樹脂粘土は、乾燥すると硬化し、軽量で扱いやすいのが特徴です。柔らかい状態では自由に形を作れるため、フィギュアやアクセサリー、ミニチュア制作などに適しています。
この粘土は空気に触れると乾燥するため、作業中は密封できる容器に入れておくと使いやすさを保てます。また、乾燥後はある程度の弾力があり、ひび割れしにくいのがメリットです。細かい造形にも適しており、指やヘラを使って滑らかに整えることができます。
色付けは、アクリル絵の具や水彩絵の具を混ぜて練り込む方法と、乾燥後に表面に塗る方法の2種類があります。特に、練り込み式ではムラが出にくく、均一な発色が可能です。仕上げにレジンやニスを塗ると耐久性が増し、ツヤのある仕上がりになります。
接着には木工用ボンドや瞬間接着剤が使えますが、作業の内容によって適したものを選ぶことが大切です。また、乾燥時間は種類によって異なりますが、完全に硬化するまでには1日以上かかることが一般的です。
用途に合わせた使い方を覚えておくと、より理想的な仕上がりに近づけることができます。
使用時の注意点
樹脂粘土を使う際は、乾燥や強度、保存方法に注意が必要です。適切に管理しないと、思い通りの作品に仕上がらなかったり、粘土が劣化したりすることがあります。
まず、乾燥には十分な時間を確保することが重要です。表面が乾いたように見えても、内部が完全に固まるまで時間がかかるため、すぐに塗装や接着をすると変形する恐れがあります。特に厚みのある作品は、数日間放置することでしっかり硬化させることができます。
次に、強度の問題も考慮する必要があります。乾燥後の樹脂粘土はある程度の弾力がありますが、無理な力を加えると折れたり欠けたりすることがあります。強度を上げるには、芯材を入れたり、仕上げにレジンやニスを塗って補強するとよいでしょう。
保存方法にも気をつけるべき点があります。開封後の樹脂粘土は空気に触れるとすぐに硬くなり、使いづらくなります。そのため、密閉容器に入れて保管し、できるだけ早めに使い切るのが理想的です。乾燥を防ぐために、湿らせた布と一緒に保管すると柔らかさを保ちやすくなります。
樹脂粘土は便利な素材ですが、適切な扱い方をしないと仕上がりに影響が出ることがあります。作業の際は、乾燥時間や補強方法、保存状態を意識して、長く使えるように工夫しましょう。
ダイソーには樹脂粘土は売ってない?のまとめ
記事をまとめます。
- ダイソーでは樹脂粘土を販売しているが、店舗によって在庫が異なる
- 樹脂粘土は「手芸・クラフトコーナー」に置かれていることが多い
- 白色を基本に、赤・青・黄などのカラーバリエーションがある
- セリアやキャンドゥでも樹脂粘土を取り扱っているが、種類が少ない場合がある
- 樹脂粘土がない場合は、紙粘土やレジンで代用できる
- 乾燥前は水を使って接着し、乾燥後はボンドや接着剤を使う
- 樹脂粘土は乾燥すると硬化し、軽量で扱いやすい
- 乾燥時間は1日以上かかることがあり、完全硬化まで待つ必要がある
- 開封後は密閉容器で保管しないと、乾燥して使えなくなる
- 仕上げにレジンやニスを塗ると強度や耐久性が向上する
自分に合った樹脂粘土を見つけて、楽しく作品作りをしましょう!
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